こんにちは、なおです!
我が家では数年前からホームベーカリーでパンを焼いています。
今回は、夕食用にグラハム粉入りの食パンを焼きました。

シンプルですが、香ばしい香りとプチプチした食感がクセになるパンです^^
グラハム粉とは
「そもそもグラハム粉とはなんぞや?」と調べてみました。
「グラハム粉」は、
- 小麦の粒を、胚乳の部分と表皮の部分に分ける。
- 胚乳の部分は小麦粉の細かさで挽き、表皮の部分は粗く挽く。
- 両方を混ぜ合わせる。
というように作られていて、粗く挽いた表皮の部分がかなりザラザラとしています。

一方、最近ではよく聞く「全粒粉(ぜんりゅうふん)」は、小麦の粒をそのまま全部を挽いて粉にしたものです。
木下製粉株式会社 – 246 全粒粉とグラハム粉
https://www.flour.co.jp/news/article/246/
ホームベーカリー
今回、ホームベーカリーでパンを焼く記事は初めてなので、うちのホームベーカリーをご紹介します。
SD-BM105/パナソニック
もう購入したのは数年前になりますが、現在もバリバリ活躍中です。
大きさは1斤用で、「ドライイースト」や「パンに混ぜ込む材料」にそれぞれ専用の場所があり、そこに入れておけばちょうどいいタイミングで投入してくれます。
また、お餅やピザ生地、生パスタなんかも作ることができます。

なかなか賢くて、今まで大きな失敗はありません^^
材料
- 強力粉 220グラム
- グラハム粉 30グラム
- バター 10グラム
- 砂糖 17グラム
- 塩 5グラム
- 水 110ミリリットル
- 牛乳 70ミリリットル
- ドライイースト 3グラム
このレシピは、うちのホームベーカリーの食パン用レシピ(1斤)をベースにして少し変更したものです。

パンを焼く
下準備
パンケースにパン用の羽根をセットして、ドライイースト以外の材料を入れます。

材料を入れたらパンケースをホームベーカリー本体にセット!
ドライイーストは、上部にあるイースト専用の場所「イースト容器」に入れます。
全てを入れ終わったらフタを閉めて準備完了です。
パンを焼く
基本の食パンコースで焼きます。
パンのコースと予約時間などを設定してスタート!
今回は夕食の時間に設定しました。
- コース:食パンコース(メニュー1番)
- レーズン:なし
できあがり
だんだんとパンが焼ける香りがしてくると、もう焼き上がりが待ち遠しいです。
ピピピッと焼き上がりの合図でフタを開けると綺麗にふくらんで焼けていました。
また、グラハム粉を加えたことで香ばしい香りが増してとてもおいしそう^^
両手にミトンをはめ、パンケースを取り出します。
両手でパンケースの側面を持って前後に数回振ってあげると、パンがパンケースから出てくるので、網などに取りだして完成です。

食べてみる
早速、熱々の食パンを食べるサイズに切ると湯気が上がります。
パン全体に加えたグラハム粉が綺麗に混ざっているのがわかります。

今回は、奥さんが作ってくれた「ジャガイモとたらこのアヒージョ」といっしょにいただきました。

たらこの塩加減がパンもお酒もすすみますよ^^

外は薄めのミミがカリッ!中はあったかふわふわ!
さらにグラハム粉の粗挽き部分がプチプチとしています。
これらの食感がよくとてもおいしいです^^

グラハム粉の食感と香りがいいですね^^
家族3人で、あっという間に1斤をたいらげてしまいました。
まとめ
シンプルな味なのでいろんな料理にも合います。
また、食べたときのプチプチとした食感と香ばしさがクセになりますよ。
食パンの材料の強力粉を少し減らしてグラハム粉を入れ、普通の「食パンコース」で焼くことができるので簡単なのもグッド!

手土産なんかにちょっと焼いて持って行くのもいいですよ^^
よろしければ、ぜひ一度お試しください。
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