こんにちは、なおです!
今日から、当ブログKorena Sorena(コレナ ソレナ)を始めました。
初めての記事ということで少し緊張してます。
ジャンルにとらわれず、調べてみたこと、やってみたことをお届けしていこうと思います。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
親戚のおばさんから渋柿をいただいたので干し柿にしてみました。
初めて作ったのですが美味しくできたので紹介します。
(ほとんどの作業を率先してやってくれたのは奥さんです。私は横からちょっとお手伝いしただけ。ほんと感謝です。)
柿をもらう
1ヶ月ほど前に親戚の叔母さんがうちに来られたときのこと。

なおくん、ハイこれ
紙袋を受け取ると「重たっ!」
中を覗いてみると、2つのレジ袋にそれぞれ小さいながらもたくさんの柿が入っていました。

こっちが普通の柿で、こっちが渋柿やねん。
うちのお父さんがはよ取ってしまいってうるさいから、昨日全部取ってん。
もう腰が・・・
なるほど形が違う2種類が入っています。
やや細長い方が渋柿とのことです。

ありがとうございます!いただきます!
おばさんが帰った後、どうしたものかと考えているところに奥さんが帰宅。

え?これどうしたん・・・?
調べる
普通の柿は食後においしくいただくとして、渋柿をどうにかしなくてはなりません。
渋柿といえば「干し柿」
正直、干し柿を食べたことはあまりありません。
というか、いつ食べたか思い出せないくらいです^^;
もちろん、作ったこともありません。
ネットで調べてみると、YouTubeにありました「干し柿の作り方」
marronrecipe様、 参考にさせていただきました。ありがとうございます。
YouTube – marronrecipeチャンネル
干し柿の作り方 – How to make Hoshigaki (Dried Persimmons)(外部リンク)
というわけで、その日の仕事終わりに急遽干し柿を作ることになりました。
準備するもの
- 70cmに切ったビニールひも
- 両端に渋柿を結びます。そのため柿の個数の半分の本数を用意します。
- お湯を沸かすおなべ
- 柿を入れるザル
干し柿を作る
枝を切る
渋柿をつるすために、枝をT字に少し残して切り離します。
(ちゃんと干し柿を作れるように枝付きで入っていました。おばちゃん、ありがとう^^)

皮をむく
サッと洗って、渋柿の皮をむきます。
このとき、残しておいたT字の枝が取れてしまわないように気をつけましょう。

ビニールひもに結ぶ
ビニールひもの両端に、それぞれ渋柿を結びます。
ここでT字に残した枝が、ヒモが抜けないように引っかかり役に立ちます。
今回は1か所につき、固結びを2回しました。

煮沸する
おなべにお湯を沸かします。
沸騰したら、渋柿を5~10秒ほど入れて引き上げます。
引き上げた渋柿はザルに入れてお湯を切ります。
煮沸することで、カビが生えにくくなるとのことです。

干す
軒下の日当たり、風通しの良いところに干します。
雨に濡れないように注意しましょう。
今回うちの場合は、ベランダの屋根があるところの下に干しました。
軽い雨では濡れませんが、横風を伴うときは室内に入れました。

ときどき揉んであげる
だんだん中の水分が抜けてきて、1週間ほどすると外側の皮が固くなってきます。
そうなったら、指でやさしく揉んであげます。
数日おきにまた揉んであげます。
揉んであげることで渋が早く抜けて甘くなるそうです。


完成
今回の渋柿は小さかったので2週間くらいで見た目はちょうど良さそうになりました。
(大きい渋柿なら3週間くらいで完成するそうです)

ベランダから取り込んで、慎重にヒモを切り、初挑戦の干し柿が完成しました!

早速、家族で食べてみました。
渋みは全然なく、しっかりとした自然な甘みが出ています。
甘いような、ちょっと香ばしいような、ほのかな柿の風味が食べた後にふわっと鼻から抜けていきます。
自分で作ったというひいき目があるとはいえ、とてもおいしくできあがりました!
食べない分は冷凍しておくとカビも生えずに長く楽しめるそうです。
まとめ
急に作ることになった干し柿。
すぐに作り方をネットで調べることができるって、ほんとありがたい世の中ですね。
仕事終わりに作ることになったので最初はややブルーな感じでスタートした干し柿作り。
でも日が経つにつれどんどん様子が変わっていくさまを見ていると、私もそうですが特に奥さんはだんだんカワイくてしかたがないようでした。
干し柿、熱いお茶にめっちゃ合います。
コーヒーにも合いそうかな。
もし機会がありましたら、ぜひ挑戦してみてください!
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